コラム

【はしもとのあしあと】Vol.7 イラストレーターになって8ヶ月。振り返りとこれからについて

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みなさま、あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
(なお、このコラムはクリスマスに書いています。メリークリスマス!)

さて以前、「イラストレーターになって4ヶ月、やってきてどうだったか?」という振り返りのコラムを書きましたが、今回はさらに4ヶ月活動してきての振り返りと、これからについて書きたいと思います。

いつ描いているの?

相変わらず、会社の仕事や育児の隙間時間に作業していますが、時間が足りず会社のお昼休みに描くことも増えました。
また、下の子の夜泣きがおさまってきたので、寝かしつけた後、夜も起きて描いています。
本当は夜早く眠り、朝型で活動したいのですが、頻度は下がったと言えどフニャフニャ泣いて起きてしまうこともあり、寝ているうちに作業しよう!という発想で、現在は夜型スタイルです。

9月〜12月を振り返ってみる

自分ではそうとは思っていなかった得意や、持ち味が見つかった4ヶ月でもありました。

イメージを持った上で描くことが大事だと実感

いざ描こう!と思ったときに「あれ、なにをどう描いていいか分からない・・」と固まることがあるのですが、そういうときは大抵、自分の中に「具体的にこう描こう」というイメージが無いときだということが分かりました。
「そりゃそうだ」という感じなのですが、描く題材や媒体、手書きかデジタルかという違いはあっても、描くという作業は毎回愚直にそういうものだということを、実感しています。
イメージが出てこない場合は無理に描いても時間ばかり過ぎるので、情報収集したりアイディアをどんどんノートに書き出し、アウトプットのイメージを固めてから描くようにしています。
会社でのお仕事中など、日常のふとしたタイミングでイメージが浮かぶことも多いので、忘れないうちにすぐ、ノートなどにメモしています。

イラストを描くスピードが上がった

早ければいいという話ではないのですが、「あれ、前と比べて形ができるのが早くなったな」と感じることが増えました。
前回の振り返りで書いた「毎日イラストを描く活動」を続ける中で、描く事自体やツール(iPadとApple Pencil)の使い方に慣れ、作業工程や自分なりのクセも掴めてきたことで、描き上げるまでのスピードが底上げされたのかなと思います。
お客様への提出後に修正が入ることはもちろんありますが、全体の段取りが分かってきたことで、他の活動とのスケジュールのやりくりがしやすくなりました。

意外だったこと①:「手書きもいいよね」というお声を聞くことが多かった

会社員をしながら隙間時間でイラストを描き続けられるように・・と、iPadとApple Pencil、つまりデジタルでイラストを描いているのですが、「紙に手書きしたイラスト、いいよね」「手書きの文字がフォントみたいでかわいい」というお声を聞くことが多くありました。
自分ではそうとは思っていなかったのでとても意外でしたが、手書きも私の持ち味の一つなのだなという発見でした。

こちらはメモ帳にボールペンで描いたもの。言われてみれば確かに味が出ている気が・・する・・。
自分のイラストを客観視する上でも、定期的に発信して誰かに見せ、感想や感覚をお聞きすることは大事だなと感じています。

意外だったこと②:似顔絵やキャラクター作成に喜んでいただいた

ささっと描いた似顔絵でも喜んでくださる方が多く、驚きました。私自身は似顔絵を描くのが苦手だと思っていたのですが、「絵にしてもらえること自体が嬉しい」というお声を聞き、必ずしも細部までそっくりであることが求められているわけではないんだなと、感覚のギャップに気がつきました。
またキャラクター作成は、私のおかしな世界観を存分に発揮したものを描いたのですが、たくさんの方が笑ってくださり、この世界観も持ち味や強みとして解釈して良いんだなと思えました。

 

こうしたおかしなキャラクターを描くと、ぶっ飛びすぎて見る方が真顔になってしまったりと、伝わらない場合がこれまで多々あったので、「これいい!」と採用いただけて嬉しかったです 笑

イラスト以外での実りも多くあった

文章を整理する力がついた

2018年、Kanokoではコラムとレポートを計11本書かせていただき、はじめの頃に比べると文章を書く・整理することにだいぶ慣れてきたと思います。特にインタビュー記事は、話し言葉を書き言葉に替える、お話いただく方の意図とズレが無い、かつ、その意図が読む方にもズレ無く伝わる言葉や構成を考える、対話している様子が分かるよう文字色などの見た目を整える、といった一つ一つがとても勉強になりました。文章だとどうしても長くなってしまう部分をイラストにまとめることで全体にリズムをつけることもでき、「イラスト」でできることの幅広さにも気づくことができました。

インタビューや取材は、自分にとって興味深い分野

何度かインタビューや取材の機会がありましたが、そのたびに、緊張よりも興味深さを感じました。
活動内容やお考えが聞けることは大変勉強になりますし、お会いして表情や空気感を受け取りながらお話していると、私自身もいまこの瞬間を生きているんだなと、血液の巡りを自覚するような感覚になることがあります。

「一人では何もできない」ではなく、「誰かと何かできる」という強み

絵日記本を制作する中で、私はコラボレーションができる、という事に気がつきました。
これまでもなんとなく、そうかもしれないと感じることはありましたが、「それってつまり、一人では何もできないってことなのかもしれない」と、考えてしまっていました。しかし全て一人でできる必要はなく、いろいろな方と一緒に活動できることで、新しい価値を生み出せる面白さがあるということに気がつきました。
私自身に足りないところはいくらでもありますし、そのことに焦ったりあきれたりすることは多々ありますが、不足にへこむより、自分の得意やできることに着目して、おもしろく活動していきたいと思っています。

2019年、これからについて

1月で会社を退職し、2月からフリーランスになります。
育休から復帰して8ヶ月、週4でIT業界の会社員、週1(+夜など)でイラストレーターの活動を並行する中で、お受けしたいお仕事ややってみたい活動があっても、時間的・体力的な面で諦めざるを得ない場面が何度かあり、その度に「私がやりたいことってなんだろう?」「何にどう、自分の時間を使いたい?」と自問していました。

フリーになったからといって時間と体力が無限になるわけではありませんが、「自分を活かして働く」ことにシフトチェンジし、活動していこうと考えています。ということで、これからもよろしくお願いいたします!

 

 

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