すっかり秋ですね。ノンストップ食欲の秋ですね。
白米が美味すぎて困ります…。
さて今回は、来年春に小学生になる娘が「自分で考えて行動した」出来事があり、それについての分析です!
いつの間にか自分で考え行動するように
先日、ドラッグストアに行った時のこと。
彼女の周りには良いお手本が多いんだなと推測
その後急いで元いた場所に戻り(笑)、何も見ていない体で、「遅かったね、大丈夫だった?」と声をかけたところ、
・ラップの場所がわからず、きょろきょろ見回していたら、少し遠くだが店員さんがいるのが見えた
・店員さんのところに行き、「ラップありますか?」と聞いたら一緒に探して場所を教えてくれた
・店員さんに、ありがとうと言えた
とのこと。
私は、1つ目をカゴに入れる時は一緒にいたので売り場は分かっているはずだと思い込んでいましたし、分からなかったら私を呼びに戻ってくるだろうからここで待っていよう、と思いました。
ところが彼女は場所を分かっておらず、しかし自分なりに行動し、食品ラップを見つけ、戻ってくることができました。
目的達成です。
よく行くお店で、娘が慣れているのもあったと思いますが、そんなことができるようになったのかと感慨深くなると同時に、彼女は気持ちの良い大人の元で生活できているんだなあと感じます。
「話しかけてもいい」「話しかけると何かしら応答してもらえる」と安心して思えるからこそ「ラップありますか?」と質問ができるので、それは周りの大人が行動で示し続けてくれていることの表れだと思います。
(私ももれなくそんな大人の一人!と胸を張って言えないのが虚しい。反省…)
子どもにとって保育園は、家族以外の大人に自分の成長を喜んでもらう、愛してもらうという経験ができる場でもあると個人的には考えているのですが、まさにそういった環境に娘がいると今回知ることができ、本当に嬉しくありがたく感じました。
それにしても、私が6歳の頃、知らない大人に話しかけるなんて恥ずかしくてとてもできなかったので、今回のことには「すごすぎ…」と単純に感心してしまいました。
自信をつけるということ
娘には、実は見ていたことと、以下を伝えました。
・親以外の大人に聞いてみようと思ったこと、実際に頼ったこと、ありがとうと感謝の気持ちを言葉で伝えたこと、これらの出来事を言葉で私に伝えたこと、どれもとても素敵
・もし店員さんが見えるところにいない場合、レジにはおそらくいるはずだから、レジに行ってみると良い
保育園で褒めてもらう・頼ってもらう経験を通し、娘は過信しすぎず、卑屈になりすぎず、塩梅良く自信をつけている段階だなと感じています。塩梅の良さを娘自身が体得できることがおそらく大事で、そのために「娘がやってみる」ことと、「親子で一緒に振り返る」ことが、大事なのかもなと思います。生活の中でできることを、力まずやっていきます。
とてもしっかりしている娘ですが、帰宅すると、眠い~!お風呂入りたくない~歯磨きしたくない~!とゴネてグダグダでした。笑
人のでこぼこさ、面白いですね。