コラム

【はしもとのあしあと】Vol.12 Kanokoで書き始めて1年が経ちました!

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こんにちは、はしもとです。
タイトルの通りですが、Kanokoで書き始めてから1年となります!
ぱちぱちぱち!うーれーしーいー!

「はしもとのあしあと」も、もうVol.12。今回はこの1年間を振り返ってみたいと思います。

最初はむちゃくちゃ時間がかかった

Kanokoでは、「はしもとのあしあと」11本、レポート6本を書きました。
レポートは、取材・文字起こし・記事構成・文章作成・イラスト作成まで全てを担当しています。
イラストもそうですが、作る機会があること・発信できる場所があるというのは、大変ありがたいことです。

昨年4月にイラストレーターという肩書きの名刺を作り、と思ったら5月に、Kanokoさんから「イラスト入りコラムを書く」というライターのお仕事をいただきました。思ってもいなかった展開。

自分自身をテーマに、文章を書き、イラストを描き、これらを組み合わせて記事にして、毎月月末までに1本入稿する…。
初めての作業ばかりで、毎月かなりドキドキしながら、時間も相当かけて作っていました。

1年書いてきて、どうだったか

①内省する習慣がついた

「はしもとのあしあと」は毎月 、”私自身がその時よく考えていること” を、テーマとしています。
そのため「いまの違和感はなに?」「前はこんな風に思わなかったな」など、自分の心の動きに敏感になり、それらに向き合うようになりました。

私ってこんなことも考えているんだと、思ってもいなかった自分の中の多様性に気づくこともありました。
ひどく情けなく、受け入れるのがしんどい時もありますが、だからといって自分を蔑むことなく、「これも私を形づくる1要素だ」と認識できるようになったのは、こうして書き出す場をいただけているからだとも思います。

②言語化に慣れた

内省したことを記事にするためには、それらを言葉にする必要があります。
読む方に正しく意図が伝わる言葉を選んだ上で、その言葉を文章の中に組み込み、全体の流れや他の箇所との食い違いが起きないよう調整して、記事を仕上げます。

出産してからなぜか、文章の読解や作成が苦手になっていたので(すぐに頭がこんがらがってしまう)、言語化の作業もなかなか骨が折れました。
書く・読む・修正する、を繰り返し、だんだんと構成にも気を配れるようになりました。

③まんが作成に慣れた

記事の文章を補完するものにしたいと考え、Kanokoではコマ割まんがにチャレンジしてみました。

想像できるような、文章や絵を作っていきたい

この1年を通し、文字や絵を使って「伝えること」が好きだと改めて自覚しました。
さらに最近は、「読み手に想像してもらうこと・知ってもらうこと」に、創作する意義を感じていることが分かってきました。

読んだ方が、「これってこういうことなんだ」と、ご自身に近しいことや日常の延長として捉える、そうした「想像」ができるような文章や絵を作っていけるよう、さらに心がけていきたいと思っています。

 

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