こんにちは!管理栄養士の北あかりです。
今回はさつまいもをまるごと使った大福のレシピをご紹介します。
秋のさつまいもは栄養価が高く、お子さんのおやつにもオススメ。
焼いたり蒸して食べるのも美味しいですが、一手間加えれば、お友達が遊びに来た時や、ちょっとしたパーティーで喜ばれる和風スイーツになるんです♪
火を使わず、炊飯器と電子レンジだけで出来上がるので、お子さんと一緒にも作りやすいメニューです(*^v^*)
材料(6個分)1個あたり:150kcal
- さつまいも・・・ 1本
- 水・・・ 50ml
- 白玉粉 ・・・100g
- 砂糖・・・ 10g
- 水 ・・・120ml
- お好みの餡・・・ 120g
- 片栗粉 ・・・適量
作り方
〜さつまいもの下ごしらえ(使うもの:炊飯器)〜
①洗ったさつまいもを炊飯器の中へ。水50mlを注ぎ、通常の炊飯モードで炊く。
さつまいもを炊飯器に入れてボタンを押すだけで、簡単にふかし芋が作れます!しっとりして、甘い仕上がりになります。
②炊き上がったら一口大の大きさに切る。(大福1つにつき、1個使用)
〜大福の生地を作る(使うもの:電子レンジ)〜
③耐熱のボウルに白玉粉、水、砂糖を入れ、スプーンで混ぜて滑らかにする。ラップをかけて600wの電子レンジで2分間加熱する。
余ったさつまいも50gを裏ごしして混ぜると、さつまいもテイストの黄色い生地になります♪混ぜる場合はレンジの加熱前に。(加熱後だとムラができてしまうのでご注意)
④加熱した生地をスプーンで混ぜる。再び、ラップをせずに1分加熱する。
⑤まな板に片栗粉を広げ、生地を置いて棒状に形を整える。片栗粉を軽く振りかけ、包丁で6等分に切る。
加熱した生地は熱いので火傷に注意。
切るときは包丁の刃にも片栗粉をつけると、生地がくっつきにくく切りやすくなります。
⑥生地に片栗粉をしっかり付け、平べったい円状に伸ばす。円の中心を少し厚くすると、丸めやすくなり、きれいに仕上がる。
〜大福の形を作る〜
⑦⑥の上に、下ごしらえをしたとあんこ20gとさつまいも1個を乗せる。周りの生地を中心に向かって引っ張りながらあんこにかぶせていき、口を閉じる。
⑧とじ目が下になるように裏返し、手を添えながら形を整える。
さつまいもテイストの生地にすれば、まんまるのお月様のような見た目に・・・
できあがり♪
【豆知識】さつまいもが一番美味しい時期は・・・?
初秋〜冬に収穫の時期を迎えるさつまいも。ビタミンB1、B2、C、食物繊維が豊富で、保育園のおやつにもしばしば使われます。
さつまいもは、収穫してから2〜3ヶ月間ほど貯蔵したものだと甘みが増して美味しいのをご存知でしょうか。特に美味しいのは10月頃にスーパーに並ぶもの。栄養価が高く、自然な甘みの美味しいさつまいもを秋の食卓に加えてみてくださいね。